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寒い日が続くので、なんだか手先も冷たく、確実に代謝が悪くなってるのを実感している今日この頃。ジムで汗を流しても、しばらくするとぽかぽかだった体はすっかり冷えきり、手先足先が冷たくて冷たくて…(T-T*)それになんだか肌色もすぐれない感じ。
と言う事で、この寒い時期のうちにしっかりボディトリートメントをして、来春に焦らなくていいように準備しておかなくては!という事で、第一段、体の中から綺麗に…をテーマに今日はコラーゲンについてちょっと触れてみたいと思います。 ↑にらとねぎ(自家栽培)たっぷり&豚バラ肉のチヂミ コラーゲンは、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成する蛋白質のひとつです。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全蛋白質のほぼ30%を占めると言われています。みなさま御存じのゼリー等に使用される『ゼラチン』の原料はコラーゲンであり、また、化粧品や医薬品などにも多様に用いられています。 コラーゲンは、様々な結合組織に、力学的な強度を与えるのに役立っています。特に、腱の主成分はコラーゲン線維がきちんとすきまなく配列したもので、非常に強い力に耐えられるとの事。腱には、筋肉が発生した引っ張る力を骨などに伝え、運動を起こす際に非常に強い力がかかります。また、骨や軟骨の内部では、びっしりと詰め込まれたコラーゲン細線維が、骨や軟骨の弾力性を増すのに役立っており、衝撃で骨折などが起こることから守っているので、いわゆる『クッション役』です。なるほど確かに、ほとんどゼラチン質の豚足をさわるとプルプルですものね!特に関節部分の腱は、熱を加えると食べやすい柔らかさになるものの、常温だとものすごく硬いのです。また、皮膚の弾力性や強度に役立っているとこから、お肌のハリやツヤに大きく関係しているのも確かです。 ↑見た目はグロテスクだけどとっても美味しい豚足ちゃん♪ 体の中で盛んに合成できるのは、やはり成長期にあたる10代までで、年とともに衰え、40代になると10代の半分以下になり、逆に分解されてしまうコラーゲンが多くなってしまうとの事。加齢とともにコラーゲンが不足してくると、肌の水分量が減り、皮膚にシワやシミ(ギクリ…)が現れてきます。また、コラーゲンだけの影響ではないのですが、骨がスカスカになり膝や腰が痛み骨粗鬆症の一因にもなるようです。健康と美容は1日にしてならず…よし!少し意識的にコラーゲンを多く含む食品を採るように心掛けなくては。そこで、コラーゲンを多く含む食品をリストアップしてみました。 ◆ゼリー(増粘多糖類ではなくゼラチンで作ったもの)◆牛筋◆軟骨唐揚げ◆鶏皮◆魚皮◆ふかひれ◆エイひれ◆豚足◆鶏の手羽先◆豚三枚肉(バラ)◆豚耳(ミミガー)◆スペアリブ(骨付き三枚肉)etc... こうして見てみると、やはり動物性の食品、しかも皮の部分に多く含まれているようですね。 ↑熊本名物『馬肉』の馬すじの煮込み(馬すじ、ごぼう、こんにゃく) しかし、いくらコラーゲンを…といっても、量をとり過ぎちゃ別のリスクがお待ちかねのようです。食べ物から採るのが一番自然なのですが、ほどほどにしないとウエイト・オーバーでせっかくのこの企画もゲーム・オーバーになっちゃうよ〜…(T-T*)トホホ なので少しずつ、ほどよく毎日の食生活に取り入れて行きたいなと思います♪ あぁっ!ここでひとつご注意を。上のお料理、一度に全部頂いたって訳じゃないですからね〜〜〜〜〜!(焦って言い訳!) ふぅ〜あぶないあぶない。勘違いされちゃうところでした(汗) by Terumin
by rinrin0703
| 2006-12-15 16:35
| *Cooking
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