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我が家の近所にある通称「裏山」。私が中学生の頃に現在の場所に越して来てから、もともと山を散策して山菜取りや山野草探しをする事が好きな私は、わくわくしながらすぐに探険にでかけたものです。当時は狸や鼬(イタチ)も住んでいて、たまに途中で出くわし、「シャーッ!」と威嚇され、私も負けじと威嚇返しをし、時には取っ組み合いの格闘をしたものでした・・・(うそです、すみません。)その山は小さな山で住宅街の外れにひっそりと佇む、私にとっては秘密の花園ならぬ「秘密の森」という感じでした。私が幼少時代を過ごした、周りを険しい山々に囲まれた大分の田舎に比べると、本当に小さな小さな山なのですが、山菜で有名な「タラの芽」も4月の中旬ころになるとたくさん採れ、それなりに旬の味覚が堪能できたものです。しかし、7〜8年程前の工場等の建設で山の2/3は開拓されてしまい、現在ではタラの芽はおろか山菜はほとんど見受けられなくなり、だんだんと足も遠のいて行ったのです。
そんな経緯があったのですが、小春日和のいいお天気でしたので、何年かぶりに散歩がてら散策してみる事にしました。もちろん、愛犬「リン」に股がって、じゃなかった、リンを連れて…。 開拓によって伐採された木々。もちろん日射量も変化してしまい、長年自生していた植物たちの生態はすっかり変わってしまっていました。日陰や高い湿度を好む植物たちはもちろん姿を消し、代わって光を好む植物たちが大半を占めるように。それに、驚くことになんとゴミの不法投棄の多い事でしょう!電化製品、プラスチック製品、おまけに毛布や衣類、紙おむつなど。随分前から不法投棄が行われていたらしく、遊歩道の至る所に「ゴミを捨てないで」の看板が・・・。 ゴミそのものやゴミ袋の有料化(例:こちらでは、燃えるゴミ袋が1枚30円)リサイクル法などの影響なのでしょうか、空き缶のポイ捨ては随分減ったものの、大型ゴミの不法投棄は地域問わず深刻な問題となっているようですね。 以前は田畑や竹林の割合が多かったこの街も、ここ十数年で、区画整理が行われ、住宅地は爆発的に増え、現在では街並はすっかり変化を遂げました。交通の便がよく、わざわざ市内まで出かけなくてもこの地域で生活に必要なものは全て揃い、おしゃれなカフェやレストラン、ショッピングモール等、住み良い街に変化したのは確かです。しかし、便利になった反面、大好きだった手付かずの自然が残り少なくなったのも事実です。嬉しい反面、寂しさも・・・。 ちょっと堅苦しい話になってしまいましたが、ここで愛犬リンとの「裏山散策ツアー」に話は戻ります。 工場の脇を抜けて上へ上へと登っていくと、今の時期ほとんど茶色で少し緑、といった具合の色の中に、ひときわ目立つ赤い実が見えました。枯れ草をかきわけて中へ踏み込み、近付いてみると・・・なんと美しい実なのでしょう!(劇的ビフォーアフターでお願いします)ぜひ玄関に飾りたい!と思い、棘に指を刺されながらも拝借。そしてふと下を見ると、蔓性の茎に等間隔にちりばめられた黒い実。こちらも併せて持てる分だけ頂きました。この付近の環境を考えると、もう少し広い範囲で自生しているのかと思いきやここだけのよう。サプライズ〜!な自然からの贈り物に感激しっぱなし! リンはというと、初めて来る場所に興奮気味で、あちらこちらのにおいを嗅いではうろうろと探険していました。帰宅後、早速その植物を調べてみた所、赤い実の方が『サルトリイバラ』黒い実の方が『アオツヅラフジ』という名称だと判りました。時期的に実もだいぶしぼんでしまい、もう少し早い時期だったら残り葉もあり、紅葉も楽しめたのでしょうが、寂れた感じもまた風情があってよしとしましょう! 一度綺麗に洗って、ピンチで吊るし一昼夜乾燥させ、ようやく今日玄関に飾る事ができました♪やはり『自然』の佇まいっていいですね。何ごとも『自然』が一番!飾らず、ありのままの姿でこんなにも存在感があって、しかも美しい。自然はアートなり!と、改めて。 感謝。 by Terumin
by rinrin0703
| 2007-01-15 17:52
| *a diary
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