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東京都は町田に住む友人宅を訪れました。彼女とは中学校の同級生でもあったのですが、クラスも違い、当時は特に仲良しというわけではなかったのです。中学3年に上がる年に私は父の仕事の都合で熊本に転校し、その後地元の高校を経て福岡市にあるデザイン学校へ入学。1年目は専門の寮に住んでいたのですが、その寮で偶然にも彼女と再会したのです。
それから意気投合し、週末ともなれば夜な夜な学生たちの集まるナントカ通りまで地下鉄で移動し、今では考えられないほど元気の良かった(良すぎ〜><;)学生時代…。 遊びに夢中になって脱落していく友人達もいる学校でしたが、唯一励まし合って無事卒業まで導いてくれたのも彼女でした。 その後彼女は縁あって熊本にしばらく在住し、一時期は勤務先も同じでした。その後もともとバイタリティ溢れる彼女でしたので、ずっと熊本に留まるつもりはないだろうなとは思っていたのですが、ある日突然「東京にいく!」と言い出し、本当に1人上京してしまった彼女。凄い…やはりこの人はただものではない。といろいろとしがらみのある私はそんな彼女の行動力に羨望の眼差しを向けながら、遠い東の空へ旅立って行く彼女を見送ったものでした。 あれからもうかれこれ5年。彼女は都内の企業に就職し、とある場所で恋に落ちた男性と結婚。これまた電撃といってもいいくらい「まさか、彼女がこんなに早く結婚?(…と言っても、適齢期なんてとうに過ぎてるんですが)」でしたので、私にとっては衝撃的でした。故郷を離れて1人頑張ってた彼女。そして自力で掴んだ幸せいっぱいの彼女。そんな彼女はいつも電話で「早く一度遊びにおいで」と言ってくれていたのです。しかし私も諸事情でなかなか行く事ができず…。そして今回ようやくそれが実現したのです。もうわっくわく〜!ですよ!年齢を考えるとこの5年はさすがに大きく差が出ても仕方ないもの。一体彼女はどう変貌を遂げているのか…。楽しみでもあり、ちょっと怖いような。ぶんぶん!電話口の彼女の声を聞いている限り絶対活き活きと生活している事は間違いなさそうなので、余計な妄想は打ち切り!そうして、いよいよ町田市に入り、彼女教えてくれた住所を探しながら車でぐるぐる…。住宅街の中とはいえ、思ったより道が狭い事もあり、到着するまで結構徘徊してしまいました。公園を右手に停車し、彼女にもう一度電話すると、「分かりにくくてごめんね〜!今からミッチ(旦那様)が迎えにいくからね。」との事。そしてすぐにミッチさんはバイクでブーンと私たちの目の前に到着!「ついて来て。」の合図で車を発進。そして到着した所はなんと何度も前をスルーした家だったのです!がびーん。あは、あははは・・・^^; マックでもらった傘なんだけど、使う勇気がないのよね〜と彼女(笑)もぉ〜相変わらずマニアック〜! 結婚と当時にマイホームを手に入れた彼女たちでしたが、長年の付き合いからわかる彼女なりの個性というものがあります。どんな風に生活を楽しんでるかなぁ〜とわくわくしながら玄関を開けると、懐かしい彼女直筆の絵が飾ってありとっても懐かしい〜!「久しぶり〜!!!会いたかった〜!」そう言ってハグハグしながらちょっとうるっと来てしまった私。彼女は昔以上に輝いていて、「気」というか「オーラ」と言うか…。とても元気そうで、見た瞬間に充実した日々を送っていることがすぐにわかりました。玄関先もキッチンもリビングも、昔の彼女そのままに和のテイストがうまく取り入れられた落ち着いた空間でした。音楽好きの彼女でしたので、相変わらずものすごいCDの数…。マニアックな部分はやはり変わっていなかった(笑) 「はい、これプレゼント。いいよ〜これ♪」そう言って渡してくれたのが今彼女がお気に入りのソープ&バスソルト。最近タイとバリに1人旅をしてくるくらい、心身共に南国&癒しにハマっているみたい。ニコニコ笑って近況を語る彼女。つもる話がお互いたくさんあり、あっと言う間においとまの時間。さみしぃ〜(;_;) 話終え、少しの間の心地よい沈黙を経て、微笑みながら彼女はこう言ったのでした。 「ねぇ○○、(彼女は私を昔から苗字で呼ぶ)最近思うんよ〜。私ね、人生って何度でもやり直しができるって。この5年も辛い事もたくさんあったよ。でも、気持ちひとつで何度でもやり直せるというか、やり直してもいい、と思うの。」その言葉は彼女自身の経験をもとに語られたものなのでしょうが、トン!と、私の背中を押してくれたような気がしました。実は、彼女は10年近く前に生死を彷徨う大病をし、奇跡的に復活を遂げた経験があるのです。そんな彼女は私が考える以上に「生きる、生かされる事」の意味を感じていると思うのです。そんな彼女の貪欲に「生きる」姿勢を目の当たりにし、胸が、というよりも魂が震えたような感じがしました。 「ねぇねぇ、近いうちに一緒にバリ行こうよ!人生楽しまなくちゃね。」そう言ってくれた彼女。ありがとう、心から…。きっとまた近いうちに会えるからね。 来てよかった…。年末から少しずつ何かが動きだし始めているのを感じていたが故に、今回彼女との再会は今後大きな意味をもたらしてくれる、そう思えた1日でした。 by Terumin
by rinrin0703
| 2007-01-10 00:20
| *a diary
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